NetFlixに飽きてきたので、一旦契約を止めて、AppleTV+に戻って参りました。
ジェイコブを守るため 重いっす
まずは、こちら、『ジェイコブを守るため』（原題：Defending Jacob）。
一人息子が同級生殺害の容疑で逮捕される。
父親は優秀な検事で……さあどうする。
優秀な弁護士を雇って、理詰めの展開なんだけど、あれ、もしかしたホントにやってる？
2020年4月から5月まで配信されたAppleTV+オリジナル。全8話で完結。
すごく面白いんだけど、重いんですよね。再生がじゃないですよ。テーマが。
サーヴァント ターナー家の子守 オカルト・コメディー
そして『サーヴァント ターナー家の子守』（原題：Servant）
テレビの人気レポーター、ドロシー・ターナーは、生まれて間もない我が子を亡くしてノイローゼ気味で。リアルな赤ちゃん人形のためにベビーシッターを雇う。病んでます。
で、このベビーシッター（その名をリアンという）がヤバイっす。というお話。
『シックス・センス』の」M・ナイト・シャマラン制作だけあって、不思議満開のオカルト的進行ながら、ちょいちょい入るコメディー要素が救いか
ドロシーの弟役、ルパート・グリント（Rupert Alexander Lloyd Grint）は、どこかで見たなと思ったら、環境少女グレタちゃんに似てるのか。
と思ったら、映画『ハリー・ポッター』シリーズに出てたのか。うん、出てましたね。
シーズン1が全10話。
シーズン2が全10話。
まあ、一応決着するけれど、シーズン3が決定しているもよう。
不思議な展開で面白いんだけど、やっぱり重い。
アメージング・ストーリー タイムスリップのファンタジー
『アメージング・ストーリー』（原題：Amazing Stories）は、2020年3月6日から4月3日まで、Apple TV+から世界同時に配信された。シーズン1は全5話。
1985年に放送されたスティーヴン・スピルバーグのテレビドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』を基に製作された……とあるけれど、こちらも制作総指揮にスティーヴン・スピルバーグも入ってます。
レビューとかみると評価が低いんだけど、僕は楽しめました。
1話完結で、基本的にはタイムスリップもの。
近未来を科学的に想像した物語は、SF（Science Fiction）空想科学小説なわけだけど。タイムマシンが完成した……というより、なにかのショックで過去や未来にタイムスリップするというのはきわめて非科学的で、これはSFではなくファンタジーだと思うのです。
こちら、『アメージング・ストーリー』もそれ。ファンタジー。
そもそも、タイトルの「Amazing」も、日本語に訳すの難しい単語の一つかと。
タイトルを良く良く見ると、1話1話を表していて興味深いです。なんだかタイムスリップしている感じ。
真相-TRUTH BE TOLD いいのかこれで
『真相-TRUTH BE TOLD』（原題：Truth Be Told）
犯罪ドキュメンタリー系のポッドキャスト・キャスターが殺人事件の謎を解く。
16歳の時に殺人事件で終身刑となり以降19年間刑務所暮らしというウォーレン・ケイブ役はアーロン・ポール（Aaron Paul）。そう『ブレイキング・バッド』準主役の不良少年ジェシー・ピンクマン役を演じてました。うまいです。引き込まれます。
なんだけど、
主人公はポッドキャストのキャスターでありジャーナリストのポピー・パーネル。
ポッドキャストって、声だけのyoutubeみたいなもんでしょ。それが、米国では影響力大きいんですねぇ。
で、そもそも自分が書いた記事のイメージが先行しウォーレン・ケイブは終身刑になったようなもので。19年後に再び事件を洗ってみるという展開は、ジャーナリストが謎を暴くというより、なんだろう。
そもそも、ポピー・パーネルを演じるオクタヴィア・スペンサーという女優さんが、どうにも切れ者のジャーナリストには見えないんですよねぇ。上沼恵美子が真犯人を追及するという物語をイメージしてみてください。
そしてこれ、日本だったら名誉毀損で訴えられて終わりでしょ。ネット上でも第3話あたりでもう炎上しちゃってとんでもないことになってそうなんだけど。
シーズン1 全8話 （2019/12/6-2020/1/10公開）
なんだかんだ言って、最後までハラハラナルホドソレデ？ と楽しめます。
テーマは「家族」かな。でも、ものすごく重いドラマです。
今回は重いテーマのドラマが多く、なんかスッキリしたやつ見たいなぁ。『アメージング・ストーリー』みたいなやつ。
