NetFlixで、ドラマ『イントゥ・ザ・ナイト(Into the Night))』を見た。
突然太陽光線に変調をきたし、その光……だか放射線だか……にさらされたすべての生物が死に絶えてしまうという、とんでもないことが起きたらどーする、というお話。
んなことあるわけねーだろと思いきや、
地球の歴史46億年のなかでは何度も生物の大量絶滅が起きており、その原因も、地球磁場が弱まったところで太陽風だか放射線だかを浴びて、全球凍結して……などという説もあるようで。
『ウォーキング・デッド』のゾンビよりは現実みがあろうかと。
そもそも、昼間そこいらじゅうを照らしている可視光線も、太陽からふりそそぐ電磁波で。より周波数の高い紫外線から上のX線なんかは成層圏のオゾン層や大気でうまいことカットされるから良いようなもんで。
それでも、残る紫外線で火傷を起こすくらいだから。何かがちょいと狂えば、ありえる話ではありますよね。まあ、ある日を境に急に生物が死に絶えるってことはないだろうけど。
そう、だから、5Gスマホで使う高周波の電波で死ぬ、ってことは無いと思いますよ。それより波長の短い電磁波(可視光線)がそこいら中に充満しているのだから。赤外線こたつだって、5Gスマホの電波よりずっと短い波長の電磁波(赤外線)を下半身に浴びまくっているけど、平気でしょ。
ベルギーって、どこだっけ?
『イントゥ・ザ・ナイト(Into the Night))』は、2020年5月に配信されたベルギーのドラマです。
ベルギーのドラマって珍しいよなぁ。
そもそもベルギーってどこにあるんだっけ?
……と、調べる。
ふむふむ、フランスとオランダの間か。背後にドイツか。
なんか小さな国みたいだけど、EUの主要機関の多くが置かれているんだそうな。ドラマでもNATOの司令部が出てくるなぁ。
で、ベルギー王国なんだそうな。つまり王様がいる、と。
言語は……フラマン語(オランダ語)と、フランス語の人もいるのか。ええ、ドラマでもいろんな言語が使われています。
ヨーロッパの歴史は古い。わからんす。EUってよく成立しているもんだと思う。
土葬がゾンビを生むのか
同じ終末系SFスリラーでも、『ウォーキング・デッド』では、ゾンビから逃げ続け、やがて人とも争うことになるわけだけど、こちらは偶然乗り合わせた旅客機で西へ飛ぶ。つまり夜明けから逃げるように。西へ。
人の死に絶えた飛行場に着陸し、燃料や食料を頂戴して、また飛び立つ、と。
シーズン1は全6話。すべてのタイトルが登場人物の名前になっています。
いろんな人種、いろんな職業の男女で、1人1人の個性がみもの。
それって、今のEUを表しているのかも。
で、主人公の1人シルヴィは、骨壺を抱いて移動している。
緑色の壺で、最初はなんだか良く分からなかったけど。
そもそも、ヨーロッパで火葬ってするんですね。
キリスト教徒はみな土葬で、土葬の習慣がゾンビを生むんだと思っていた。
火葬の日本だと霊魂。オバケは幽霊でしょ。
まてよ、日本はいったいつから火葬するようになったんだろう。
……と、調べる。
ネットで検索すると、日本における火葬の歴史から世界の葬儀とかいろいろ出てきておもしろいですね。ネットの時代だなぁ。家に居ながら図書館にいるみたいなかんじ。
で、キリスト教徒でも結構火葬するんですね。
ベルギー、ドイツはもちろん、アメリカでも結構火葬しているみたい。ってことは火葬場があるってことか。
つづきは来年
『ウォーキング・デッド』も面白かったんだけど、シーズン7くらいから見てない。いや、面白いんですよ、すごく。まあ、ちょっと飽きてきたか。未来が見えないというか。
こちら『イントゥ・ザ・ナイト』は、終末系SFスリラーとして『ウォーキング・デッド』に代わり得る世界観がありますね。
まあ、ずーっと夜で時間に追われた生活ではあるけれど。ゾンビをひたすら始末しながら移動するという生活より、望みがあるんじゃなかろうか、と。
シーズン2はこれから作るらしい。
この先どうなるんだろう。ぜひ見たいです。
あ、wikipediaにある「あらすじ」でネタバレしちゃっているので、読まないように御注意を。
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